その2:欧米教育から学ぶ ”Creative Thinkers”に育てる6つの秘訣

今回は、6つの秘訣のその2について。。。

その2:Simple toys develop complex thinking (シンプルなおもちゃにこそ複雑な思考力が身に付く)

今の時代、どのおもちゃも“お!こんなおもちゃだったらウチの子賢くなりそう〜!!”なんて感じのおもちゃが多すぎてどれを選んだらいいか悩みませんか?! 

American Academy of Pediatricsの記事(Selecting Appropriate Toys for Young Children in the Digital Era)によると、実は、シンプル イズ ベスト!なんだそうです。

なぜかと言うと、シンプルなおもちゃは、言語、問題解決、創造性を発達させるために必要なスペースを子供達に与えているからです。

おもちゃに多くの使い方や説明があると、子供たちはただ言われた通りに遊び、結果、成長の機会をほとんど失ってしまうそうです。 子供は素直なので、“最初にこうやってこうしてこうすればほら!出来たでしょ?!”なんて言われたら素直にその通りに遊ぶ事が多いですよね。日本人の子供なら特に。。。

もちろん正しい使い方は大切ですが、最小限にしないと彼等の創造性の妨げになるようです。

例えば、レゴは昔ながらのブロックを自由に組み立て遊ぶタイプと最近流行りのキャラクターのお城など1つの完成形に向けて組み立てるタイプがあり、前者の方が創造性をより伸ばせると言う事です。

もちろんキャラクターのお家やロボットを指示通りに作成する遊びも良いですが、どんな家を作ろう?! これを食べ物に見立てておままごとをしよう!などといったオープンエンドな遊びが生まれやすくなるのはブロックや、積み木などといったごくごくシンプルおもちゃが好ましいそうです。

いかがでしたでしょうか?! どんな遊びにせよ子供達にとってはいつだって学びの時間なんだなと改めて感じました。
次回は、”退屈は深い思考を促す”について深掘りします😊 お楽しみに〜♪

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