その1:欧米教育から学ぶ ”Creative Thinkers”に育てる6つの秘訣

私はアメリカでの滞在中や日本で多くの海外の方と働いて来た事を通して、アメリカ、カナダ、オーストラリアやヨーロッパの多くの国々での教育のほとんどが “Creativity“の能力(創造力)の向上に力を入れているとわかりました。

では、欧米の教育が目指す、”Creative Thinker” とはどんな人物像なのか。。。?

子供たちが成長するにつれて、情報を分析し、必要と判断する物事を自身で決定できるような人材” (指示待ち人間の逆ですね。。) 欧米の多くの保護者は、子供達に自分自身を表現し、仕事と生活の中で充実感を見つけ、社会人として成功して欲しいと願っているのです。これは我々も同じではないでしょうか? AIが目まぐるしく発達する現在、すでに上司がAIなんて仕事もあります。でもAIをプログラムし操作しているのは考え、発想や創造が出来る人間なのです。

そこで今回は“Creative Thinker”に育てる6つの秘訣その1をご紹介していこうと思います!

その1; Step Back  (1歩引いて見守ってみましょう!)

これは、ほとんどの親御様にとって最も難しいことかも知れません。(小2を育てる母である私もその一人です 笑)

 私達は親が介入して“楽しませる“や”学ばせる”傾向があります。 しかし、子供たちが創造性と思考力を発達させるためには、放っておく必要があります。

子どもたちは、自分で発見して遊ぶことができるようになると、問題を解決し、可能性を生み出す方法を学びます。 これにより、自立心と集中力が養われます。 ブロックタワーが落ち続けているなどのタスクで失敗した場合、他の誰かが手を差し伸べることなく、子供たちは感情を管理する方法を学び、タスクをやり遂げる機会を得ることができます。

子供と遊んでいるときでさえ、主導権を握るのをやめるべきです。 オープンエンドの「何を構築すべきか」を提供します。 または、指示なしで子供達の前に様々なおもちゃを置くことで、物語をコントロールし、独自の考え方を開発しながら遊んでいきます。

いかがでしょうか?! こちらのたとえはプリスクール生前後ですが、小学校3年生までが大切で、年齢に応じた対応が私達親が出来ること(しない事?!)だと考えます。  では、次回はその2をご紹介します!! お楽しみに♪

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